仕事を探す前に知っておきたい「転職のコツ」

第一印象をよくするコツを身に着けて転職に望もう!

心理学の世界で、人は相手を見た瞬間にその人の印象を決定すると言われています。さらにそのイメージを覆すには、かなり長い時間を要するのだとか。そのことを踏まえると、「第一印象」は「この人と働きたい」と思わせるための第一のステップだといえますね。 ここでは、相手に良い印象を与えるために押さえておきたいポイントをまとめています!

【身だしなみ】

一番最初に面接官の目につくのは、やはり見だしなみ。その中で気をつけたい基本となる、髪型・服装のポイントをお伝えします。
 ●髪型
 男性は顔にかからない程度で短めに整えましょう。
 髪が長い女性は後ろで一つに束ねると真面目な印象を与えます。
 もし後れ毛が出る場合には、ピンでしっかりと固定しましょう。
 そして、男性・女性とも整髪料やワックスのつけすぎには注意が必要です。
 ●服装
 慌てて引っ張り出してきたような服の状態はすぐにバレてしまいます。
 前日からきちんとアイロンがけをして、シワも汚れもないスーツを着ることが大切です。
 また、意外と見落としがちなのが靴、面接では足の先までチェックされています。
 出かける前に、反射するくらいにピカピカに磨いておきましょう。

【態度】

態度はそれぞれの人間性が出る部分。いつどこで誰に見られているかわからないので、会社に入った瞬間から気を抜かないようにしましょう。態度で重要なのは、背筋をピンと伸ばすこと。普段から姿勢が悪い人はつい猫背になってしまいがちなので、常に意識して背筋をまっすぐにキープすることが大切です。そして、視線も大事なポイント。緊張していると、目線が下に行ってしまったり、泳いだりしがちですが、できるだけ視線は固定して、話す時には面接官の目をしっかり見るようにしましょう。

【話し方】

面接官は、求職者の回答内容だけでなく、その人の表情や声のトーンなどもチェックしています。
そんな時に心がけたいのが以下の通り。
 ●挨拶をする時、少し口角を上げる
 ●質問に答える時は、大きな声でハキハキ
 ●何かを訴えたい時にはジェスチャーを交える
ただ、多くの人が本番時に緊張してしまい、なかなか思うように表現できないもの。そこで、事前の下準備としてオススメなのがこの2つの方法です。
 ●自分の面接風景を録音・撮影して、客観的に分析
 ●鏡の前で軽く顔を揉みほぐして笑顔トレーニング

自信のある態度と自然な笑顔は大きな武器になるので、ぜひ実践してみてくださいね。

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